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第24号

理事・監事会が開かれました。

3月23日、今年初めての理事会が行われました。
理事・監事会では今年度の経理・計画推進状況の確認と新年度推進事項案と予算案を審議し総会にかける案を作りました。

新年度推進事項として上程する案は次の通りです。
① 貞山運河 舟遊びの実施
今年、仙台市と名取市では共同して舟で運河を周遊する調査を行います。調査の結果周遊可能と判断すれば今後これまで名取市側のみで行われていた舟の周遊に加えて仙台市側の新堀への乗り入れが行われることになります。
当会ではこれに合わせてカヤック等を利用して植生からも大事で自然豊かな井戸浦近辺で周遊を有料で行う計画です。


② 貞山運河 歴史セミナーの開催
これまで2回行ってきた歴史セミナーは好評でした。今年2月23日に行われたセミナーでは312名の集客もあり貞山運河の人気の高さを伺わせました。本年度も継続して実施します。
テーマ、講師等については大和田副会長を中心に計画を立てていくものとします。


③ みやぎの運河群(東名運河、北上運河)の空撮
 熊谷会員による貞山運河空撮映像は現在閖上メープル館で観ることができます。編集、音楽も同会員が制作したもので内外から高い評価を得ています。本映像は商業用以外であれば、どなたでも無料で提供いたします。会員の皆様もぜひご覧ください。
 今年は松島湾以北で石巻市までつながる東名運河、北上運河の制作を行うことで岩沼市から石巻市までの「みやぎの運河群」49キロを一望に収めることとなります。


④ 六郷小学校での貞山運河授業開催
 昨年同小学校4年生を対象にした貞山運河の学習では机上での授業の他、バスに乗り貞山運河まで出かけ、自分の目で見て手で触れ、その後カヤックに乗り、ホタテの炭火焼きを食べるという体験学習を行いました。
 本年はひとつの学年を対象に貞山運河のスライドを使ってその解説を行います。


⑤ みやぎの運河群を活用したイベント開催
藩政時代、仙台藩のコメは北上川や運河を使って江戸や仙台に運ばれました。それを現代に甦させるイベントを昨年行いました。本年はそれを拡大して実施する予定です。登米市から名取市まで北上川、旧北上川、北上運河、東名運河、松島湾、御舟入堀、新堀を舟で物産を運ぶイベントを計画します。


⑥ 「みやぎの運河群」の冊子作製
 貞山運河の冊子とMAPは好評で冊子の在庫もわずかになりました。そこで貞山運河に東名運河、北上運河を加え「みやぎの運河群」全体の冊子制作を企画します。
制作にあたっては協賛広告も募集します。


⑦ 若林区海浜エリア活性化企画室への協力
仙台市では①の通り仙台側への舟の周遊へ向けての第一歩が始まります当会としては積極的協力を行うこととします。


⑧ 貞山運河見学会の実施
 貞山運河全体を見学していただくためのツアーです。塩釜から岩沼に至る運河の全容を聞きながらバスで巡っていただくツアーを計画します。

 予算案として上程するのは次の通りです。

収入の部

会費1,715,000
事業収入 200,000
補助金400,000
協賛金(冊子)800,000
3,115,000
会費内訳:法人 45社×2万円= 90万円
個人 80名×1万円= 80万円 
賛助 5名×0.3万= 1.5万円賛助

支出の部

歴史セミナー 200,000
六郷小総合学習4,000
物産交流イベント450,000
りらく送本経費750,000
税務経理経費132,000
会費(名取市観光物産協会)4,000
郵便、交通費等30,000
貞山運河見学会100,000
司法書士事務所20,000
貞山運河関係発信物150,000
冊子作製1,000,000
若林区への協力10,000
予備費265,000
3,115,000


 

発行 (一社)貞山運河ネット 事務局
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