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第37号

令和7年度定時総会開催される

~藤崎百貨店での展示会など7項目が採決~  

今回の総会は5月21日(水)仙台市青葉区一番町のGC青葉通りプラザで開催されました。

令和6年度の実施事項が承認されたほか次の通り実施事項が決まりました。

令和7年度事業計

令和7年度事業計画

1藤崎百貨店での「貞山運河イベント」の開催

「伊達政宗公と貞山運河物語」(仮称)を当会および月刊りらく共催で開催します。伊達政宗の為したことと貞山運河の歴史、今の姿そして将来につながる展示をします。震災で植生も傷みましたが蘇えっている姿も見ていただきます。また著名人によるセミナーも設け子供から大人まで楽しんでいただける内容にします。冊子も作り市内の小・中学生に貞山運河のアピールをはかります。

どうぞ足をお運びください。

日時:2025年8月6日~12日(7日間)
会場:藤崎7F催事場
集客目標:3000名
=予算45万円=

2.貞山運河 歴史セミナーの開催

今年度で4回目となる歴史セミナーは聴講希望者も増加しており定着化が進んでいます。貞山運河ネットの目的「歴史の伝承」に沿ったもので今回は新堀をテーマにしたいとの説明がありました。来年2月か3月頃を予定しています。なるべく大きな会場を手配したいとの説明でした。
=予算17万円=

3.運河を活用した実証実験

運河の水については行政も観測しています。しかし運河の水はどのように流れているのか、それによる植生への影響などまだ解明されていない部分があります。それを科学的に観測していくプロジェクトを後藤光亀元東北大学准教授と協同して行います。高校生などを巻き込んでチームを作り進めていくことを目指します。子供たちの目線で貞山運河に興味を持ってもらうことにもつながります。
=予算45万円=

4.みやぎの運河群を活用したイベント開催

北上川とみやぎの運河群を活用し登米の米を運びコメのお振る舞いを行います。
今回で3回目となるコメ運びは舟運の時代をイマに蘇らせるイベントです。登米の小学生が作ったコメを北上川~旧北上川~北上運河~東名運河~松島湾~御舟入堀~新堀~名取川と舟で運びます。
できるだけ子供を巻き込んで参加してもらうよう準備します。
=予算25万円=

5.みやぎの運河群の冊子作製

 昨年度未実施の再計上です。今当会で運河を説明できる媒体は新聞紙面ワイド版の「貞山運河MAP」のみです。今年度は新たに「藤賀運河」「北上運河」を加えみやぎの運河群として冊子を作成します。
熊谷会員が撮影編集したドローンによる動画映像をSNSで発信することと併せ多角的にみやぎの運河群を発信することができることとなります。冊子は沿川の各団体、各学校や観光協会、その他必要とされる団体に配布します。

発行部数8000部~10000冊
=予算45万円他協賛金募集=

6.海浜エリア活性化企画室への協力

若林区、宮城野区にある海浜エリア活性化企画室は運河を含めた地域を活性化する部分で当会の目指すところと同じです。6月7日若林区同室のカヤック遊びに協力します。またゆりあげ丸周遊で大和田副会長が舟中で解説するなど協力隊背を取ります。

=予算20万円=

7松坂理事より仙台市立七郷小学校の授業で貞山運河を取り上げることについて説明され対応することとなりました。

以上の通りですが本項目以外でも当会の目的とするところと同じで、予算面で対応できるものはできるだけ実施していきたいとの説明がありました。

令和7年度収入支出予算(については次の通りです。

令和7年度収入

 収入科目本年度予算6年度決算
繰越金    1,056,435    421,406
会費1,530,0001,501,000
事業協賛 350,00077,800
補助金500,000
冊子協賛金550,000
寄附金 30,000
雑収益1,0001,428
 合計3,987,4352,431,688

 

令和7年度支出予和7年度支出予算

                                項 目 予 算
 貞山運河 歴史セミナーの開催170,000
 藤崎百貨店でのイベント開催450,000
 運河を活用した実証実験450,000
 みやぎの運河群を活用したイベント開催  250,000
   みやぎの運河群の冊子作製  1,000,000 (内協賛金55万円 本予算45万円)
 若林区海浜エリア活性化企画室への協力  200,000
 事務局費180,000
 りらく送本経費660,000
 予備費657,435
 3,987,435

 

役員改選

仙台ターミナルビルの貝瀬理事が異動され後任として本宮彰氏が着任されました。
本宮氏を理事となっていただくことに賛意を得ました。

  

現在会員募集中

法人会員目標 200社 (現在31社)
個人会員目標 150名 (現在65名)
賛助会員       現在 9名

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