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第42号

理事・監事会開催

9月24日(水)㈱プランニング・オフィス社りらくサロンで開催されました。
内容は上半期を終えての検証と下半期の実施事項の検討です。

7年度上半期の実施状況報告

本年度の推進事項は次の通り
①若林区海浜エリア活性化企画室への協力
②藤崎百貨店での「貞山運河イベント」の開催
③七郷小学校での出前授業
④運河群の冊子作製
⑤みやぎの運河群を活用したイベント開催
⑥貞山運河 歴史セミナーの開催
⑦運河を活用した実証実験

佐藤事務局長 

①仙台市若林区海浜エリア活性化企画室との連携・協力

当会は同室主催の人気の舟遊びの当日の運営を受託し実行した。(当通信38号で詳述)

椎野事務局員

②貞山運河物語展

60点のパネルを掲示した。分かりやすかったとの声があった。物産もにぎわった。
9300名来場(当通信40号、41号で詳述)
反省点:ドローンの映像実写時の室内の明るさ。
大和田氏解説時の内容に災害等も入れた方がよいと の意見もあった。

小畑事務局次長

①仙台市立七郷小学校での出前授業

9月12日(金)七郷小学校5年生を対象に行われた。(当通信41号で詳述)

7年度下半期の実施計画事項

佐藤事務局長

④運河群の冊子作製

現在取材中で10月末か11月初めに完成予定。8000部制作。

配布先について事務局案としては次世代への歴史の伝承という意味からも沿線の小学校や、地域代表としての議員、行政として観光を推進する所管課に配布するのはいかが。

全員

事務局案に異議なし。
沿川10市町に亘理、登米小学校を加える。

佐藤事務局長

⑤みやぎの運河群を活用したイベント開催

登米市立登米小学校、津山小学校から提供いただく。(昨年40キロ)、登米出発10月26日(日)石巻市まで。石巻出航10月30日(木)多賀城市貞山公園まで。新堀のセンターハウス出航11月3日(月)かわまちてらす閖上まで(七郷小学校児童2名および保護者2名乗船予定)。コメのお振舞実施。

松坂理事

仙台市教育委員会等に対してご協力は行う。



大和田副会長 

⑥貞山運河 歴史セミナー

今回は新堀をテーマにしたい。要領は裏面参照。

⑦運河を活用した科学的実証実験

科学で運河の生物、水質、汽水等を検証する理科系の分野であり後藤博士とともに若年層を取り込む。メンバーには県職員も入ってもらいたい。これにより民間・行政の共通の土台ができる。  新堀の空港付近にある開かずの農水省所管の水門の問題があるが仙台空港に降りた人を舟に乗せて閖上迄運びたい。水門の所に浮桟橋を作り空港からバスを仕立てそこから舟に乗せ、バスは閖上迄荷物を運送する、というアイデアもある。

平間理事

市バスをアクアイグニスまで延伸してくれと要望している。来年4月には仙台駅からの直行バスも。

歴史セミナー概要決まる

恒例の歴史セミナーの概要が決まりました。

年々ご来場者が増えており今回は大きな会場を確保しました。

  • 日程:2月21日(土) 開場13:00~ 開園13:30~16:00まで。
  • 場所:東北福祉大学・駅東口キャンパス。
       仙台駅からすぐ。360人収容のホール。※スライドとテレビ画像あり。
  • 内容:貞山運河で最も新しい新堀とその時代について

郷土史家の菅野正道氏が「明治初期の時代状況や地域振興」、続いて仙台市歴史民俗資料館の畑井洋樹・学芸室長の新堀などの講演がメーンとなります。

その前に導入部として熊谷真由さんのドローン空撮の解説トークを予定しています。

▽今後のスケジュール
11月末までにタイトルと概要をまとめる。12月末までにチラシ作成。各方面に配布する。

一口メモ 新堀とは

名取川~七北田川までの堀。全長9.5キロ。明治初年に作られた。この堀の完成により木曳堀、新堀、御舟入掘が一つにつながり貞山運河と総称されることとなる。

現在仙台市や国土交通省で藤塚(アクアイグニス仙台付近)に新たな施設づくりが進められている。


ニュース みやぎの運河群沿川8団体会議開催

みやぎの運河群とは北上運河、東名運河、御舟入堀、新堀、木曳堀の総称で全長41キロ。沿川自治体は石巻市、東松島市、松島町、利府町、塩竈市、七ヶ浜町、多賀城市、仙台市、名取市、岩沼市の10市町を数えます。

この沿川には各地域で運河の利活用に熱心に取り組んでいる8つの団体があります。

宮城県では地域主体で運河の継続的な利活用推進をしていくため宮城県・関連官庁と8団体の連携と調整の会議を行っています。

会議は各団体の活発な推進状況の共有や取り組みに対する意見交換を行いました。

仙台市からは名取川藤塚地区のかわまちづくり計画が報告されました。基本方針は自然と人のつながり、震災記憶の継承、賑わい・交流の創出の3点から海岸防災林、湿原環境の再現、歴史の解説板設置、オープンカフェなどが作られるとしています。

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