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第13号

貞山運河ネット定時総会開催される

5月23日仙台市内のGC青葉通り仙台プラザ ビル地階で開催されました。
昨年4月に発足した当会ですから実質的な定時総会はこれが初めて。総会には82名の会員が参加(内代理出席40名)。
22年度の諸報告が行われ、下記事項が採択されました。

23年度に行う採択事業

伊達政宗の歴史的遺産を後世に伝承する、および貞山運河の賑わいづくりを目指し行動する。

いかだ下りを行う

政宗公の遺産である貞山運河の発祥は仙台城、仙台城下の町を建築するための材木運搬に供するためであった。
材木はいかだを組んで仙台城下まで運搬されたと言われる。このことを現代によみがえさせるためいかだ下りを行う。
場所は特定しないが阿武隈川、貞山運河での実施を目論む。

貞山運河パネルディスカッションを行う

前年度の歴史セミナーは好評であり再度のセミナーを開催希望する声もあった。
歴史を探るパネルディスカッションを本年度も開催する。江戸の運河活用と貞山掘など、より興味のある題材を目論む。

六郷小学校を対象に貞山運河学習を行う

政宗公の歴史的遺産を後世に伝え成人になってもより身近な存在として理解してもらうため六郷小学校4年生を対象に総合学習の時間を活用し貞山運河に関する座学・見学による学習を行う。
4学年約120名が座学で貞山運河を学習したのち2グループに分かれ9月8日(金)に1グループ、11日(月)にもう1グループが貞山運河の見学、自然観察、カヤック体験、港朝市での昼食などを行う。

貞山運河群沿岸各団体による連携会議に参加し貞山運河群全体の発展に寄与する

昨年12月26日宮城県土木部河川課主管で行われた宮城の運河群連絡調整会議に参集した貞山運河沿岸各団体連携会議に積極的に参加し貞山運河群として、ともに進む土壌づくりに寄与する。
対象団体は下述の通り。
・NPO法人ひたかみ水の杜
・すばらしい北北上運河沿線の自然環境を守る協議会
・貞山・北上・東名運河研究会・貞山運河「お舟入堀」プロジェクト
・仙台湾岸の歴史と記憶を伝える協議会
・貞山運河倶楽部
・新貞山ローイングクラブ

楽しく実のあるイベントを行う

貞山運河の理解をより進めるために貞山運河全域を巡るバスツアー等を行う。
諸施設も含め見学していただき見学後はアンケート等によりご意見を集め今後の当会の進むべき具体策に取り入れる。

貞山運河および貞山運河ネットを発信する

インターネットや紙媒体を活用し存在をアピールし、より一層の認知度向上をはかる。

貞山運河ネットではこのような活動に参加していただける会員を募集しています。
「できる範囲で」「できることを」やっていただくことで全体として大きな力になります。
積極的なご参加をお待ちします。事務局までご連絡ください。

総会参加会員に聞く「貞山運河」「貞山運河ネット」への思い

高橋櫻さん(個人会員)
子どものころ貞山運河を渡り松林を抜けて野蒜の海水浴場に行きました。今もって心に残る光景です。
最近深沼に行きましたが途中の風景は寂しいものがありました。貞山運河ネットでは政宗の素晴らしい志と事業を引き継ぎ地元にあるものを駆使して、ここにしかないものを作り後世に残せれば素晴らしいですね。

貞山運河関係記事

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貞山運河活性化に向け事業を分担。国、県、市が連携。(河北新報5月18日朝刊)

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(関連情報 貞山運河ネット8号「県にしゅんせつ要望書提出」)

貞山運河ネット通信第13号
発行 (一社)貞山運河ネット 事務局
仙台市青葉区一番町2-5-22 
GC青葉通りビル ㈱プランニングオフィス社内 
HP:https://teizanunga.net/
MAIL:teizanunga@p-office.co.jp 
☎   022-262-2322
FAX 022-266-9418
法人会員目標 200社(現在36社)
個人会員目標 150名(現在46人

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