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第4号

一般社団法人 貞山運河ネットは伊達政宗公が築いた遺産の継承と賑わいづくりに取り組んでいます。

理事会を開催しました ( 7月25日 )

  • しゅんせつ要望書について#
    理事会ではしゅんせつについて県、仙台市、国土交通省に要望書を提出することが決議されました。
  • 会員増強について
    会員数は当会の力です。会としての力を持つために現在現在法人26社、個人40人の会員を年度内早いうちに法人200社、個人150人を目指そう。理事役員のご協力をお願いします。
  • チームごとの推進案について
    チームごと実行策を検討しました。
    上原副会長チーム(船・自然・環境)
    貞山堀3つの堀を繋げるのは、屋形船などで可能か検討。ゴムボートなどで何かできないか。

    佐藤理事チーム(イベント)
    運河から岸を見ていない。運河イベントとなるとSUPとかヘビーになるが、もっとライトな、サイクリングロードなどで外から眺める内容でいいのでは。

    大和田副会長チーム(セミナー)
    歴史セミナー。冬の開催を目途にする。講師になっていただきたい方への折衝要。
    運河に隣接する観光協会員のサミットを開催する。10-11月ごろか。各観光協会への呼びかけ要。

    松本理事チーム(ブランディング)
    要望のあったホームページをまずスタートさせる。最優先で取り組む。

#貞山運河しゅんせつの要望書内容
要望書の内容は仙台市内の新堀 ( 宮城野区蒲生、新浜~若林区荒浜、井土浜、藤塚 ) は、がれきや材木が埋まったままであるためしゅんせつと船着き場など周辺環境整備の検討に着手していただくようお願いしています。それにより藤塚まで船を乗り入れた後、荒浜、新浜地区まで北上させることや空港から閖上、荒浜などに観光客をいざなうインバウンド戦略を立てられるとしています。
7月28日に桜井会長、大和田副会長が仙台市長あて要望書を若林区長に提出し、知事あてには県土木部に、国土交通省仙台河川国道事務所にも別途、提出しました。

会員短信

仮設浮橋を渡るイベント開催
上原副会長チームの会員遠藤源一郎氏が関与している新浜町内会がメディアテークの協力を得て実行した仮設浮橋を渡るイベントが8月7日に行われました。
ボートを横につなぎ合わせてその上に仮設の浮橋を作り住民らが渡りました。津波で流された橋の再建を目指すもので浮橋はフランスから駆け付けた現代美術家川俣正氏が制作しました。1日だけの浮き橋は、思った以上に安定していました。
川俣さんはこれまで新浜地区で散策路「みんなの木道」、「新浜タワー」、「みんなの舟」をメディアテークの協力を得て制作しています。
当日はこのほかに今回初の試みとして、貞山運河倶楽部のさくば(和船)の曳舟も登場、竿を立ててロープを付けて陸上から2名ほどで引っ張りましたがさほど力はかかりませんでした。

なとり夏祭り閖上で開催
8月6日、12年ぶりに閖上地区で開かれ和太鼓や閖上大漁歌などで盛り上がりました。特に震災犠牲者鎮魂と復興に支援いただいた方々への感謝の意味を持つ花火は1万発。大勢の人はさまざまな思いを込めて夜空に花咲く花火を見上げていました。実行委員として活躍された佐々木監事、櫻井会長、お疲れさまでした。

大和田さんが本を出版
副会長大和田雅人さんが「宮城県美術館」を出版しました。宮城県美術館を現在地の仙台市川内から宮城野区に移転させるとした県の計画をストップさせた2019年、20年の市民運動の全容と美術館創設時の熱いとりくみを描いています。好評です。宮城県内の主要書店で販売中。

事務局

仙台市青葉区一番町2-5-22 GC青葉通りビル3F
株式会社プランニング・オフィス社 内 事務局長 佐藤四郎
TEL : 022-262-2322 / FAX : 022-266-9418
アドレス : teizanunga@p-office.co.jp

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