第50号
カヤック体験会開催
仙台市若林区海浜エリア活性化企画室のイベント「貞山運河でカヤックに乗ろう」は6月6日(土)若林区荒浜の海岸公園センターハウス前の貞山運河・新堀で開催されました。当会はその運営を担当しました。

このイベントは同室が海浜エリアの活性化の一環として仙台市民に貞山運河を舟で体感し新たな魅力を発見してもらおうと企画したものです。
年を追うごとに応募者が増え今年は148名の申込者がありました。
初めてカヤックに乗る方も多く「腕ではなく肩でオールを動かしてください。」「オールは」水面から深く入れて」などの説明の声が届きます。
約1時間半ゆっくり運河の中を巡ります。
参加者からは「はじめてカヤックに乗りましたが漕ぎ方も簡単でとても楽しかったです。
次回もまた乗りたいです」、「魚がとれて楽しかった」と話す子供さんもいました。

新会員紹介
東北電力㈱宮城支店副支店長 地域共創本部長
春日川 覚 様

Q.ご出身は?
A.宮城県名取市です。大学生からは実家を離れました。
特に最近は開発が進み,久しぶりに訪れると,自分が暮らしていた時からの変化の大きさに驚きます。
でも,故郷はいつも心の中にあり,忘れたことはありません。
今回,貞山運河ネットさんに加入させていただきましたが,個人的には,故郷の良さを再認識して,微力ですが,発展に貢献できたなら,という想いがあったからです。
Q.これまで各地を異動されてきたと思いますが・・印象的な地域はどこでしたか?
A.転勤で,新潟市,仙台市,東京都,青森市,宮城県牡鹿郡女川町,石巻市で会社人生を送ってきました。青森市,女川町,石巻市では単身赴任での生活でした。
どの都市も私にとっては「住めば都」。本当に素敵なところを歩ませていただきました。
そんな中で,あえて挙げるならば,初任地の新潟市,2022年から3年間暮らした石巻市です。
新潟市では,送電線の用地を取得する仕事に従事していました。ライフライン設備を形成するために地域の皆さまにご説明し大切な土地の権利をお譲りいただく。その難しさとやりがいをずっしりと感じながら,社会人としての在り方を学ばせていただいた,私にとっては第二の故郷です。
石巻市では,営業所に勤務しお客さまの電気料金のご相談,原子力発電所が立地していることから,発電所の状況などについて地域の皆さまとの対話活動を行っておりました。
実は,幼稚園の年長から小学2年の3年間,父の仕事の関係で石巻駅の近くで暮らし,その間、宮城県沖地震を経験したことがあります。
当時住んでいた建物がまだ現存していることから,その近くを通りながら,昔の記憶がたくさん蘇ってきました。このようなことから石巻にはとても縁を感じています。
Q.現在のお仕事の内容は?
A.現在,東北電力宮城支店の地域共創本部というところにおります。
東北は全国に先駆けた課題の先進地と言われており,特に少子高齢化のスピードは最も速いとされています。
そうした中にあって,地域の課題をビジネスに結びつけ,より良い方向にしていくことはできないか,そうしたことを手掛けるために2年前に新設された部門です。
Q.貞山運河への思い出は?
小学校の時に地域の地理や歴史を学ぶ授業があり,そこで「貞山堀」として学んだ記憶があります。
また,小学生のころ,父に釣りに連れて行ってもらいました。
貞山運河のことはこれからもっともっと勉強していきたいと思いますが,私の故郷に,このようなすばらしい「歴史資産」があること誇りを感じます。
ところでご趣味は?
4歳上の兄からの勧めで,中学からソフトテニスをはじめ,大学,社会人(新潟時代)まで続けました。
それから時を経て約20年。この春から再開しています。
思い出は,高校時代にインターハイにいったことと,大学時代には東京六大学のリーグ戦で優勝することができたことです。
もともとうまい選手ではありませんでした。
勝ったことを例に挙げましたが,私は試合に勝ったことよりも,「やればできるんだ」という学びを得られたことが一番の財産です。
会員短信
大和田副会長が単行本を出版しました
『こうして街はつくられた』
仙台をこよなく愛する著者が仙台の成り立ちを振り返り将来のまちづくりのありようを問いかけた。
戦後の復興時、将来を見据え、ひたすらに理想の都市づくりをすすめた岡崎市長・役人がいた、市民も手をさし述べた。
市民の誇る定禅寺通りや青葉通りのうっそうたるケヤキ並木だが実ひょんなことからケヤキに決まったこと、市内中心部の大緑地構想、等知られていないエピソードも興味を引く。
島野、石井、と受け継がれた仙台市政。政策の成り立ちや込められた思い、関係者のその時々の動きが豊富な資料とインタビューでよみがえる。そこには熱い息吹を感じる場面が多い。
そして今の仙台市はどうか。駅前の旧百貨店跡地、音楽ホール問題等々。著者は羅針盤を掲げグランドデザインを描けと訴求する。海浜エリアをもう一つの顔にと、当会の活躍も掲出。
仙台生まれ仙台育ち地元紙記者40年、豊富な資料とデータに裏付けられた本書はそれゆえ深い。
読了後、今の仙台はこれでいいのか、今後仙台のまちづくりはどのようにあるべきか、誰しも考えることだろう。
定価1,800円(税別)仙台市内有名書店で発売中。
遠藤源一郎会員 小説を発表
小説「地平はるかに」で平成30年の第61回農民文学賞を受賞した遠藤源一郎会員。
今度は在仙の作家佐伯一麦氏が主宰する同人誌「麦笛」23号に小説「盂蘭盆会」を発表した。
津波で大きな被害を受け父と兄、叔母他たくさんの親戚を失った一人住まいの主人公の家に旧暦の盂蘭盆の頃母、父、兄、祖父、祖母、ほか親戚が集まるのだ。
「やっと戻ってきたぞ」と大きな声で叫ぶ兄。容赦なく小言を言う父。生きている時と変わっていない。
そしてみんなで景色の変わった田んぼ、集落、本家を見に行く。荒浜で父は草だらけの更地を前に語る。「何もないんだな」と。震災と津波で亡くなった人の魂の物語である。
同会員は震災文学でその地歩を固めた。
世界的サックス奏者 梅津和時さんから手紙を頂きました
今年の3月11日の閖上では本当にお世話になりました。
元々、震災の後、東北の皆さんに元気を届けよう、音楽で笑顔を!と始めた「バカ酒場」ではありますが、
我々の音楽が鎮魂の場では場違いではないかとも心配していたのですが、皆様のおかげで無事に演奏することができました。
また、機会がありましたら、どうぞお声をおかけください。
また、兄の元昭から、皆様の中にもRCサクセションや忌野清志郎君のファンの方がいらっしゃる、と聞きました。
秋には清志郎君のドキュメント映画「愛し合ってるかい?」が公開されますので、どうぞご覧になってください。私も所々出演しています。
清志郎の音楽も言葉も、今でもいろいろな人々に影響を与え続けています。彼とは同時代を生きてはいない若いミュージシャンたちにも慕われています。
貞山運河のことは仙台出身でありながら、勉強不足であまり知らなかったのですが、皆様のおかげで、日本で一番長い運河だったことなど学びました。
皆様のこれからの活動を陰ながら応援していきたいと思います。
私自身は今年77歳になりますが、まだまだ演奏活動で日本中(世界中?)駆け回っています。
いつか、運河に浮かぶ船の上で演奏できる日を夢見て、これからも頑張って演奏していきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
いっしょに、貞山運河を盛り上げませんか?
貞山運河ネットでは、ただいま会員を募集中!
歴史や自然が好きな方、地域に関わってみたい方、大歓迎です!
法人会員目標 200社 (現在34社)
個人会員目標 150名 (現在71名)
賛助会員 (現在23名)